移植のため提供できる臓器

臓器移植には、親、兄弟等の血縁者が提供者となって行われる「生体移植」と事故や病気で亡くなられた方が、提供者となって行われる「死体移植」があります。

生体移植で可能な臓器は、肝臓、肺、腎臓、小腸です。

臓器移植法には、死体(脳死した者の身体を含む。)移植について定められていますが、提供できる「臓器」は、心臓、肺、腎臓、膵臓、小腸及び眼球です。

臓器には、脳死段階での摘出でなければ移植できない臓器と心臓停止後に摘出しても移植できる臓器があります。

 心臓肝臓腎臓膵臓小腸眼球
脳死後
心臓停止後

※上記以外に、皮膚、心臓弁、血管、骨などの組織も提供できます。