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理事長のあいさつ

公益財団法人 岡山県臓器バンク
理事長 田中信一郎
 


2010年7月17日に臓器移植法が改正されて7年になろうとしています。当初は、改正により移植を受ける機会が増えると予想し、長く待機している患者さんにお応えできると期待していました。しかし、残念ながら臓器提供者数は微増にとどまっています。山陽新聞(17年3月17日付)でも報道されましたが、確かに、脳死からの複数臓器の提供は増加していますが、心停止後の腎臓提供は期待する数に至っていません。
16年の1年間で、全国では96人(脳死64例、心停止後32例)から臓器提供があり、心臓、肺、肝臓などの移植とともに腎臓移植(単独)が141例行われました。岡山県では16年は提供がなく、腎移植を希望していた登録者(全国12,828人、岡山県212人)の皆さんには満足していただけない状況でした。しかし、県内の脳死提供が可能な中核病院(11施設)のうち、脳死提供を経験した施設は5施設と広がり、提供の可能性のある情報数も増えています。17年は既に脳死提供1例、腎移植が2例あります。これは、県民の臓器移植に対する意識の高まりや医療者の理解が深まってきたものと考えています。今後、移植にかなう提供事例の増加が望まれます。
岡山県の臓器移植は、行政(県医薬安全課が担当)を中心に岡山県臓器移植推進連絡協議会、岡山県腎臓病協議会、岡山県臓器バンクなどが連携して行っています。岡山県臓器バンクは県民に臓器移植に関する情報を適宜発信し、移植医療の推進に向けての理解を得て、移植術を望む患者さんに少しでも多く機会が訪れることを目指しています。

当バンクは設立時の基本財産を基に、皆さまの浄財により運営していますが、近年では運営に苦慮する状況も生じ、満足な活動ができていないのではないかと感じています。厳しい状況ですが、「救急医療における大切な人の最期の看取り」をテーマに研修会を毎年実施し、昨年度は仏教界より講師を招き、医療者と一般市民の皆さんと共に「臓器移植と宗教」について学びました。今後も、「最期の看取り」をテーマに研修会を企画し、さまざまな意見を共有できる場を設けていきたいと思います。
岡山県臓器バンクは、公益財団として皆さまのご寄付で事業を行っております。今後もこれまで以上のご支援とご鞭撻のほどお願いいたします。





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